一休.com Developers Blog

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(追記あり)フロントエンドカンファレンス東京 2025 に一休のエンジニアが登壇します

※9/21追記: 体調不良のため登壇はキャンセルとなりました

今月 9 月 21 日に フロントエンドカンファレンス東京 2025 が開催されます。このカンファレンスに一休.comレストランのフロントエンドアーキテクトを務めるエンジニア恩田 ( @takashi_onda ) が登壇します。

フロントエンドカンファレンス東京とは

フロントエンドカンファレンス東京は「フロントエンドを次世代に」をテーマとして開催する技術カンファレンスです。 本カンファレンスは次世代を担うエンジニアに向けて、フロントエンドの第一線に立つエンジニアが知見を共有し、成長の機会を提供します。また、開発現場で活躍するエンジニアが外部発信するきっかけを作るとともに、初心者が実践的なノウハウを学べる場となることを目指します。 登壇やAMA、他の参加者との議論を通じて知識と繋がりを深め、これまでに築いたフロントエンドの技術と文化を未来へ伝えるためのカンファレンスです。 fec-tokyo.connpass.com

発表内容

「愛すべき Image API - 前世紀の技を現代で」というタイトルで発表します。以下プロポーザルです。

今から四半世紀以上前、JavaScript が生まれた頃から使える Web API に Image があります。 Image には面白い特徴があって、DOM ツリーに追加される前から画像を取得しはじめます。 このような仕様になっているのは、当時の貧弱な回線状況では、画像のプリロードが非常に重要なユースケースであったためです。 たとえば、この振る舞いを利用したテクニックに、ボタン画像のロールオーバーを読み込み待ちなしに実現する手法がありました。 温故知新といいますが、実は、この技法は現代でも有効です。実際に私たちのプロダクトでは、特にモバイル回線利用時に大きくユーザー体験を向上させてくれています。 本トークでは、画像 CDN や MutationObserver を使って現代風に味つけをした Image API の実践的な TIPS を、実プロダクトのデモやコードでご紹介します。昔話を交えながら、面白おかしくお話しできればと思います。

おわりに

本カンファレンスはオンライン視聴やアーカイブがございませんが、現地参加者の方はぜひ発表を聞きに来ていただければと思います!